来世より今幸せになりたい

推しに苦しめられたり救われたりしてる女

中3で不登校になったけどなんとかなった話

 

中2ぐらいから何となく中学が嫌になって(もしかしたら明確に嫌な理由があったかもしれない)

あろうことか中3の修学旅行明けから不登校(あとから保健室登校)になった。

 

中3で不登校になった原因は何故かヤンキーめの男の子に目をつけられたからだった気がする。

急にLINE電話をかけてきたり友達のアカウントから連絡してきたのだけどドのつく陰キャだった私は心底怖かった。あ、未だにLINE電話は好きじゃない。

本人はイジリのつもりでやったらしいけど私からしたらあれはイジメだったよ。

お前のせいで!中学行けなくなったんだからな!

まあもう顔も名前も覚えてないけど。クソ田舎の地元で燻ってろばーか

 

そんな感じで中3の1年間不登校になったけど何やかんやあって高校に行けたし何やかんやで第1志望の大学で女子大生をしている。

 

ちょっと書きたいので中3の1年間の何やかんや不登校になった時何をしてたのかちょっとかきたいと思う、親にもあんまり話したことないけど。

 

不登校になってから私は家から1歩も外に出なかった、訳では無い

 

当時大好きなアイドルに会いに行ってたし祖父母や家族となんか美味しいものいっぱい食べた気がする。たのしかった。

個人的には神経内科?カウンセリング?も通ったけどそっちはあんまり効果なかったかも。週に1度(だったと思う)通ってたけど話のネタも尽きるわ!

 

というわけで個人的に高校から立ち直ってなんとか通っていま大学生出来てる要因はアイドルに会いに行ってたことだと思う。

Twitterで繋がったオタクの友達とあってお喋りするのが楽しかったしあの頃はずっとTwitterスクフェスしてたような気がする。

多分アイドルのイベントの度に1人でお出かけしてオタクの友達とあったりして学校っていうか地域社会の外に自分が属するコミュニティが存在してたことが大きいと思うんだなあ。なんなら今でもオタクの友達とは数人仲良しだけど地元の知り合いとは絶対もう絶対会わないって決めてるし。

 

あとはそんな私に大して親が寛容だったこと。アイドルに会いにいくっていう私にお小遣いという名の金銭的援助(中学生が高々月3000円のお小遣いだけでCDを20枚もかえるわけがない)やライブの時のグッズ代の援助(マジで狂ってたので物販全部一つづつ買ってかつ推しメンの写真は複数枚買ったりしてたから毎回5万円くらい使ってた)をしてくれた。

親いわく「地獄だったけど家から1歩も外に出ずにいるならアイドルでもなんでもいいから娘(わたし)が外に出て人と関わったりする方がよかった」だそうだ。頭が上がらない。本当にありがとうございます。(今でもだけど)お金のかかる娘で本当にごめんなさい。

まあそんな感じで平日は母親と2人でヒルナンデスを見て昼寝して、土日はオタクしたり家族で遠出して、みたいな悠々自適不登校オタクライフ(悠々自適とか本当は言っちゃいけないしもう覚えてないけど小さい葛藤は毎日あった気もする)。

 

そんな私もまあ進学は考えてて、勉強は家庭教師の先生に来てもらってたなあ。

中三春で塾も辞めたし。まあ行きたかった私立高校には学校行ってない、を理由に落ちた(本当は頭が悪かっただけかもしれない)けど縁あって別の私立高校に受かって、今は大学生。でも一時期本当に通信制も考えてた。

通信制にしてめちゃめちゃバイトして推しにお金使えば良くない?!とか本気で思ってたけど大学は行った方がいいから普通の高校の方がいいよって親に死ぬほど説得されて辞めた。今本気であの時通信選ばなくてよかったなあって、なりたいもの見つけたし大卒じゃないとほぼ就けない仕事だったから親にはやっぱり本当に感謝。あとはほとんど行ってなかったけど担任が高校に直談判連れてってくれたりしたから担任の先生もご迷惑お掛けしましたおかげで高校卒業して大学も通ってます。

 

親に甘え、環境に甘えながら中学不登校を乗りきったけどもしこのブログを不登校の誰かが見つけたとしたら言いたいのは

 

勉強だけは本気でやった方がいい

 

不登校だからといって好きなことまで我慢する必要は無い

 

ってことですかね。

 

不登校になっても勉強だけは絶対にして欲しい。勉強したことって絶対に裏切らないし私は高校に学びたい意欲は感じるって言われた。多分これってめっちゃ大事、社会復帰(って言うほど大仰なことでも無いかもしれないけどでも普通の高校生するって社会復帰だよね?)したい意志があるなら絶対勉強だけはサボっちゃだめ。

 

不登校だから、って引け目に感じてわたしも最初は推しに会うのやめてたんだけど親に推しにあって少しでも気分が前向きになるなら会いに行ったら良くない?って言われて会いに行ってた。最初基本後ろめたくて気分は最悪だけど推しに会ってコミュニティのオタク達とお話でもしてたらなんとなく普通の人たち(社会生活を営めてる人)と関われてると思えてちょっと希望が湧いたりする。なにより推しに会えば元気になる。不登校を理由に好きなことを我慢する必要は無い、と私は思う。でも私の場合はやりすぎだと思うから程々に。

 

不登校でも社会復帰出来るからな~!!

本当に諦めちゃダメだよ。

あの時諦めなくて偉かったよ自分!今の悩みと言ったらせいぜいバイト代とオタクの活動の収支が合わないことぐらいだよ。つらいね。